初心者向け!逆指値注文の利用方法

株初心者向け

株式を注文する時に「指値」か「成行」があるのは、初心者の方でもご存知だと思います。

しかし、ネット証券などで株式を注文する時に「逆指値」「逆指値付通常」という文字を見かけて何かなと思っている人もいるかもしれません。

今回は、初心者向けに「逆指値」とは何か、「逆指値」を有効活用する方法についてご紹介します。

「逆指値」とは?

通常の指値は「指定した価格以下で買い」、または「指定した価格以上で売り」という注文方法です。

「逆指値」とは、この通常の指値とは逆の発想で、「価格が上昇し、指定した値段以上になれば買い」「価格が下落し、指定した値段以下になれば売り」とする注文方法です。

相場が思っていたのと反対に動いたが戻ってくると思いそのまま様子をみたが、結局損をしてしまった。

働いていたりして、ずっと画面を見ていることができずに、気づいた時には損をしていた。

このような経験がある人は、逆指値を使うと損失を出さずに済むかもしれません。

「逆指値」の利用方法

逆指値を利用する場面はいくつかあります。

1.損失限定(ストップロス)

保有する銘柄あるいは信用建玉について、相場が思惑と反対に動いた場合、損失の拡大を防ぎたい時

例)

1000円で銘柄Aを買ったが、相場の動きが不透明なため急落した時のことを考えて950円で売り逆指値注文をした。

この時、相場が下がり株価が950円を下回ると、注文が執行され950円で売られます。損失は50円で抑えられたことになります。

このように、「950円まで下がったら損切しよう」と決めている場合は、逆指値注文をしておくと、忙しくて相場が見られなかったり、もしかしたら上がるかもと思って売る決心がつかず損切できなかったり、ということが防げます。

2.利益確定

保有銘柄の株価が上昇しており、相場が反転しても一定の利益を確保したい時

例)

1000円で買った銘柄Aが上昇して1250円に達し、まだ上昇の勢いはあるが念のため相場が反転した時に備えて1200円の売り逆指値注文をした。

相場は上昇せず下落し1200円をつけた時に注文が執行されると、200円の利益が得られます。

このように損切価格や利益確定の最低価格を決めておくと、「逆指値」を利用して、相場を常に見ていなくても損失や利益を確定することができます。

昼間働いていて、常に株価を見ることができない人などには有効に使うことができます。

ちなみに「逆指値付通常注文」とは、通常の注文と一緒に逆指値も発注することができる注文方法です。

まず、通常注文が市場に発注されますが、通常注文が約定する前に逆指値で指定された条件がヒットすると、通常注文は逆指値として指定された注文に訂正されます。

例えば、保有株の現在値が1,000円の場合、通常の指値売却注文を1,100円で発注し、市場価格が950円以下となった場合に指値を950円に訂正するといった注文が可能になります。

「逆指値」「逆指値付通常」注文を上手く利用すると、日中相場を常に見ることができない人や、損切価格を決めてもなかなか注文できない人は、もっと便利に株式取引ができるようになります。

「逆指値」を使ってみたいと思った人は、きちんと「逆指値」について理解してから、上手に使うようにしてください。


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