<初心者向け、業界説明>ジェネリック医薬品業界は今後期待できる?!

株初心者向け

医薬品業界と言っても、新薬開発など開発をメインにしている企業、薬の製造・販売をメインにしている企業など様々です。

ここでは、医薬品業界の中でもジェネリック医薬品を専門としている企業の今後の動向についてお話したいと思います。

ジェネリック医薬品とは?

ご存知の方が多いと思いますが、そもそもジェネリック医薬品とは何かご説明します。

ジェネリック医薬品は、いわゆる後発医薬品と呼ばれるものです。新しい薬(先発医薬品)が開発されると、開発した企業は特許をとります。

その特許の有効期限が切れると、他の企業でも同じ成分の薬を製造することができるようようになります。この後から製造された薬が後発医薬品(ジェネリック医薬品)です。

ジェネリック医薬品は既に安全性や有効性が確認されている薬と同じ成分で作るため、新薬開発よりコストはかからず、薬の価格も安く抑えられるのが特徴です。

ジェネリック医薬品の将来は?

では、ジェネリック医薬品業界の今後の展望はいかがでしょうか。

日本は高齢化社会を迎えています。高齢化社会に伴い、国の医療費負担は増加しています。そのため、医療費の負担を減らすため、国は安価なジェネリック医薬品の使用を推進しています。

ジェネリック医薬品の拡大は、日本だけではなく先進国全般で進められており、日本よりジェネリック医薬品の導入比率が高い国もあります。

ここからわかるように、高齢化社会が進むにつれジェネリック医薬品は不可欠です。そのため、ジェネリック医薬品業界の将来の展望は、明るいと言えます。

日本では、ジェネリック医薬品へのシフトは国策であり、厚生労働省も「2020年9月までに、後発医薬品の使用割合を80%とし、できる限り早期に達成できるよう、更なる使用促進策を検討する。」(※)と発表しています。

もし、医薬品銘柄の購入を考えているなら、先発医薬品銘柄より、ジェネリック医薬品銘柄の購入も考えてみてください。

厚生労働省

ジェネリック医薬品銘柄

では、ジェネリック医薬品銘柄にはどのような銘柄があるのか、いくつかご紹介します。

ジェネリック医薬品銘柄の御三家は

  • 日医工(東証:4541)
  • 沢井製薬(東証:4555)
  • 東和薬品(東証:4553)です。

日医工はバイオの後発品(バイオシミラー)に注力していますが、2018年10月現在は、薬価引き下げで国内、米国ともに粗利率が低下しており、バイオの後続品の研究開発費が増加していて反落しています。

沢井製薬は、国内の薬価引き下げの逆風に対して数量でカバーし、研究開発費の削減も成功し増益幅は計画を超しています。

東和薬品は、卸ルートを通さない独自の直販体制を構築しており、薬価引き下げや研究開発費は重荷ですが、後発薬の新規投入が成功しており減益幅は縮小しています。

この御三家の他にも、抗がん剤領域に強みをもつ日本化薬(4272)、婦人科領域が強い日本ケミファ(4539)などもあります。

ジェネリック医薬品銘柄も多くあるので、その中から将来期待できると思う銘柄を見つけてみてください。

医薬品銘柄は、あたると大きな利益を得られる可能性が高い銘柄ですので、動向を観察しておくのも良いかと思います。

ただし、株式は大きく値上がりする場合もありますが、大幅に値下がりする場合もありますので、投資する場合は、余裕資金で、自己責任で行ってください。


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