世界で戦える「ユニコーン」「J-Startup」銘柄とは?

株初心者向け

注目を浴びていたIPO銘柄「メルカリ」が2018年6月19日に上場しました。

公開価格3000円で、初値は公開価格を66.7%も上回る5000円をつけました。

このメルカリですが世界で戦える「ユニコーン」として投資家の期待の高さが表れた上場となりました。

今回は、「ユニコーン」とは何か、また「J-Startup」企業とは何かについてご説明したいと思います。

「ユニコーン」とは何か?

メルカリは「ユニコーン」だと述べましたが、「ユニコーン」とは何を意味しているのでしょうか。

ユニコーンとは、2003年以降に創業した新興企業のうち、企業価値が1200億円規模に達した企業のことを言います。

スタートアップ企業が短期間でそれほどの大成功を収めるのは、伝説の生き物ユニコーン(一角獣)を見つけるほど難しいところから、このような呼び名がついたとされています。

ユニコーンはアメリカの株式市場でも、注目を集めています。

ユニコーンの代表格は、2009年にアメリカで誕生したウーバー(Uber)で、日本を含む世界の各都市でタクシーの配車サービスを展開しています。

2018年の企業価値はおよそ8兆円規模にまで拡大しています。

また2008年に創業したエアビーアンドビー(Airbnb)も、企業価値が3兆円規模に達しており、ユニコーンの一角として注目を集めています。

「J-Startup」企業とは?

政府は「企業価値10億ドル以上のユニコーンもしくは、上場ベンチャー企業を2023年までに20社創出する」ことを目標に掲げています。

そのため、2018年6月11日に経済産業省主導でスタートアップ企業集中支援プログラム「J-Startup」が始動しました。

経済産業省を中心に、日本貿易振興機構、新エネルギー・産業技術総合開発機構が共同運営しています。

話題のメルカリもこの「J-Startup」銘柄に選ばれています。

J-Startupは、世界で戦い、勝てるスタートアップ企業を生み出し、革新的な技術やビジネスモデルで世界に新しい価値を提供することを目的としています。

そのため、このJ-Startupに選ばれた企業は、将来成長が見込める企業である上に、もしかしたら大成功して「ユニコーン」になる可能性を秘めた企業ということになります。

J-Startup企業に選ばれるためには、トップベンチャーキャピタリストやアクセラレーター、大企業のイノベーション担当などが、国内のスタートアップ企業の中から、一押しの企業を推薦します。

その中から、外部審査委員会が選抜し、J-Startup企業として認定します。

認定されると、国などの認定を受けたベンチャーキャピタルを通じたファイナンス支援や、規制のサンドボックス(革新的な技術やサービスの実証実験の規制緩和)、イベント出展などの海外展開支援など、官民一丸となった後押しを受けられることになります。

これまでの説明で、将来の成長株を探している人は「J-Startup」に選ばれた企業に注目することも1つの方法だとご理解頂けたでしょうか?どのような企業が「J-Startup」に選ばれているのかは、次回お伝えしたいと思います。


お問い合わせや投資に関するご相談はお気軽にコチラまでどうぞ。

関連記事一覧

カテゴリー

アーカイブ

検索