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2018年2月23日 株初心者向け

初心者向け!「信用残」で株の動向を知ろう!


 
株式投資を行っていると「信用残」という言葉をよく耳にします。しかし、初心者は「信用取引はしていないから関係ない」と思って、あまり気に留めていないのではないでしょうか。

しかし、この「信用残」は今後の株価の動向を知る上で、良い指標になるので、信用取引をしていない方も「信用残」の見方を知っておくことをお勧めします。
 
今回は、「信用残」とは何か、「信用残」の見方と株価の関係について初心者向けにご説明したいと思います。
 

「信用残」とは何か?

「信用残」とは「信用取引残高」の略で、信用取引の売買残高の合計のことです。「信用残」には「信用買残」と「信用売残」の2種類があります。

「信用買残」は、信用取引によって買い付けられたものが、まだ決済されずに残っている状態のものです。

「信用売残」は、信用取引によって空売り(証券会社から株を借りて売り、後で買い戻す手法)したものが、まだ決済されずに残っている状態のものです。
 

「信用残」と株価の関係

「信用残」はどのように株価に影響してくるのでしょうか。

「信用買残」が増えるということは、現在信用取引をしてまでその株価を買いたい人が多いということです。つまり、目先株価が上昇すると考えている人が多いということです。

しかし、信用取引で買ったものは、6カ月以内に決済(売り)しなければならないので、将来的には売りの圧力になります。
 

「信用買残」の見方としては、

  • 株価の上昇とともに、信用買残が増えると、株価の上昇要因になる
  • 信用買残が増える過程や増えた後で、株価の上昇が止まると、下落しやすくなる
  • 信用買残が増えているのに、株価が下がり始めると、株価の下落要因となる
  • 株価が下落している時に信用買残が減ると下落要因になり、増えると上昇要因になる

 
このように、信用買残がどのような場面で増減するかで、株価の動きが上昇するか下落するか変わってきます。

反対に「信用売残」が増えるということは、目先株価が下落すると考えている人が多いということです。ただし、こちらは6カ月以内に決済(買い)しなければならないので、将来的には買いの圧力になります。
 

「信用売残」の見方としては、

  • 株価の上昇とともに、信用売残が増えると、株価の上昇要因になる
  • 株価の下落とともに、信用売残が減ると、株価の上昇要因になる
  • 信用売残が減ったあと、株価が下げ止まると、下落要因となる
  • 信用売残が急減すると、株価の下落要因になる

 

「信用残」の動きをみよう!

信用取引をしていないから「信用残」は関係ないと思うのではなく、「信用買残」「信用売残」の増減がどうなっているかきちんと把握するようにしましょう。

「信用残」の増減で今後の株価の動きが予想できるので、保有している株をどうするか、購入するタイミングが今で良いかなど判断材料の1つにしてください。

ただし、「信用残」の増減と株価の関係も絶対ではないので、決算やニュース、他の指標などもきちんと確認しながら株式取引をしてください。

 

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