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2018年2月10日 株初心者向け

<初心者向け、業界説明>動きがわかりやすい、人材派遣業界


 
株式市場には、景気と連動する銘柄がいくつもあります。その中でも、動きがわかりやすいのが人材派遣業界です。

製造業などは、景気が上向いても原料が高騰していたりすると、株価が上向くまで時間がかかったり 現状維持のままだったりします。

一方、人材派遣業の場合、景気が上向くと雇用を増やそうとする企業の影響を受けるので、景気動向と連動していて値動きが初心者でもわかりやすいです。

 

人材派遣会社はどういう会社?

人材派遣会社は何をしているのかは、皆さんご存知でしょう。ここでは、派遣会社はどのように利益を上げているのか説明したいと思います。

派遣会社は、企業が人材を募集すると、登録しているスキルやニーズに合った人を紹介します。個人が派遣会社に登録するのは無料ですし、企業が紹介された人材に会うのもコストはかかりません。

紹介した人材が企業で採用が決まった時点で、派遣会社は企業から収入を得ることができます。

例えば、派遣会社が企業に時給2,000円を請求している場合、内訳としては、70%の1,400円がスタッフへの給料、11%が社会保険料、13.8%が教育費用、4%がスタッフ有給休暇費用、企業利益が1.2%という感じです。派遣会社によってこの内訳は変わります。

このように、派遣会社は派遣するスタッフが多ければ多いほど、スタッフが働いてくれればくれるほど利益が入るという仕組みになっています。

また、紹介予定派遣など正社員や契約社員として人材を紹介した場合は、紹介料として年収の〇〇%を企業に請求するという仕組みになっています。

そのため、景気が上向くと人材派遣業界はいち早く景気の動きを察知するので、株価が上昇し始めます。株価の動きがわからないと思っている初心者の方でも、景気の動きがわかれば、購入しやすい銘柄でしょう。

 

人材派遣業界にはどのような企業がある?

景気が上向いたら、人材派遣業界であればどの企業に投資しても大丈夫か、と言うとそれは違います。

人を企業に派遣をするのことは同じですが、それぞれの企業に特色があります。皆さんが耳にしたことある派遣会社3社の特徴をご紹介します。

 

リクルートホールディングス(証券コード:6098)
国内最大手の派遣会社。リクルートグループのコネクションを利用しており、派遣スタッフの満足度が高く登録スタッフ数が多いことが強みです。また、人材派遣だけではなく、販促メディアやWEB開発など幅広い分野に進出しています。

パーソルホールディングス(証券コード:2181)
業界2位の人材総合サービス企業。「テンプスタッフ」として知られていて、創業者が女性であることから女性幹部が多く、そのためかきめ細やかな対応が評判の派遣会社です。オーストラリアの人材派遣最大手を買収し、新領域のメンテナンス事業拡大に乗り出しています。

パソナグループ(証券コード:2168)
人材派遣の先駆で業界3位。社員教育に力を入れているため、派遣業界トップクラスのフォロー体制が整っており、スタッフから高評価。スキルアップ講座などスタッフが長く働けるような福利厚生があります。人材派遣のほかに、企業や官公庁、自治体の福利厚生業務を代行しています。

このように、どの会社も人材派遣以外にも行っている事業があるのでり、株価の値動きには人材派遣以外の分野も影響を与えるので、きちんと見極めてから投資するようにしましょう。

 

初心者は人材サービスメインの企業で

上記でご紹介した人材派遣会社は皆さんが耳にしたことある人材総合サービスの会社です。そこの他にも、人材派遣に特化していなくても、人材派遣事業に乗り出している企業は多くあります。

しかし、株式初心者が人材派遣業界の株式を売買しようと思った場合は、色々な事業を行っている企業より、人材サービスがメインの企業に投資をした方が、景気の動向と連動して株価も動きやすいので、わかりやすいでしょう。

ただし、株式は思い通りには動かないということは念頭においておくようにしてください。

株式市場にどのような業界があるか知りたい方はこちら(株式初心者向け!株式の業界区分けについて知っておこう:https://progressmind.ne.jp/?p=4309)も参考にしてください。


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