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2017年12月14日 株初心者向け

「ESG」銘柄は将来成長が見込める?

 

こんにちは、プログレスマインドです。

さて、最近、投資に関する雑誌やニュースでESG」投資、「ESG」銘柄という言葉をよく耳にするようになりました。投資初心者にとってはそもそも「ESG」銘柄とは何か、馴染みのない方もいると思います。

今回は「ESG」銘柄とは何なのか、なぜ注目されているのか初心者にわかりやすいようにご説明いたします。

 

「ESG」銘柄とはどんな銘柄なのか?

「ESG」とは「Environment(環境)、Social(社会)、Governance(統治・ガバナンス)」の頭文字をとったものです。

この3要素を元に、優れた経営を行っている企業に投資をすることを「ESG投資」と呼びます。

具体的には「環境」では二酸化炭素の排出量削減や化学物質の管理、「社会」では人権問題への対応や地域社会での貢献活動「企業統治」ではコンプライアンスのあり方、社外取締役の独立性、情報開示などを重視している企業のことです。

国際連合が投資家がとるべき行動として責任投資原則(PRI:Principles for Responsible Investment)を打ち出し、ESGの観点から投資するよう提唱したため、欧米の機関投資家を中心に企業の投資価値を測る新しい評価項目として関心を集めるようになり、日本でも「ESG銘柄」が注目されるようになりました。

 

「ESG銘柄」にはどのような企業がある?

東京証券取引所では、上記の要素を満たした銘柄を「ESG銘柄」として選定しています。では、どのような企業が「ESG銘柄」に選定されているのか、「ESG」に関する取り組みと一緒に一部ですがご紹介します。

 

■アサヒグループホールディングス(証券コード2502)

水や穀物など、自然の恵みを用いて事業活動を行っていることから、低炭素・循環型社会への貢献と、2,165haの社有林は、年間12,200トンものCO2を吸収するだけでなく、水源の保全や生態系維持の機能などの役割をもつ「アサヒの森」の保全活動などに取り組んでいます。主要製品であるビール製造では、独自の煮沸法の導入により、環境負荷を低減するほか、バイオエタノール生産などの技術開発も行っています。また、女性管理職比率の向上や、海外派遣制度などを実施しています。

■ツムラ(証券コード4540)

製薬企業でありながら、生薬栽培を通じて農業とも関わり、これらの事業を通じて社会や人々に役立てる企業を目指しています。環境負荷の大きい生薬残さについては、堆肥化などにより全量を再資源化するほか、バイオエタノール化の研究を推進。漢方効用の科学的根拠の情報提供等により、大学の漢方医学教育の充実や医療機関での漢方外来設置などに向けた支援活動を行っています。生薬調達の安定化のため、北海道や中国、ラオスなどに自社農場を持ち、雇用創出、インフラ・教育、施設の整備にも取り組んでいます。

■小松製作所(証券コード6301)

本業を通じて貢献でき、社会にとって価値ある事業活動として取り組むべき3つのCSR(corporate social responsibility:企業の社会責任)重点分野と定め、インフラ整備と生活の向上に貢献する商品やサービスの提供、社内共通の価値観である「コマツウェイ」を通じた人材育成、本業を活かした社会貢献を進めています。カンボジア等紛争跡地で地雷を除去し、住環境を改善する等、地域復興の支援も行っています。

 

上記でご紹介したのは一部企業です。

また、東京証券取引所で定めている以外、東洋経済新報社などが独自に調査して「ESG銘柄」としてご紹介している銘柄もあります。「ESG銘柄」に興味のある方は色々調べてみると良いでしょう。

 

「ESG」投資でもリスクはある

「ESG銘柄」のように社会的な要請に応えようとしている企業は「いい会社」として成長し、リターンが大きいです。しかし、「ESG銘柄」だからと必ず成長して利益を得られる保証はありません。

長期保有として今後の成長を期待できますが、経営陣が変わり会社の方針が変わったり、他の要因で売上が落ち成長が落ち込んだりすることもあります。

やはり、株式投資はリスクがつきものなので、「ESG銘柄」だからと下調べをせず投資をするのではなく、リスクを少なくするためにもきちんと調べてから投資しましょう。

株式会社プログレスマインド

 


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