初心者向け!「REIT(リート)」を詳しくみてみよう!
どうも、プログレスマインドです。
不動産投資信託である「REIT(リート)」ですが、証券会社などに行くと株式初心者にすすめられる場合があります。
理由として、株式と比較して値動きが少ないことと、高い配当利回りが期待できる商品も多いからです。
なお、そもそも「REIT(リート)」って何?という方は、まずこちらのブログを参考にしてください。
→ 初心者向け!不動産投資信託「REIT(リート)」とは何か
今日は、「REIT(リート)」の具体的な内容について説明したいと思います。
「REIT(リート)」にはどのような種類があるのか?
「REIT(リート)」と聞くと、いくつかの中から選べばいい、と勘違いする初心者の方もいますが、実は「REIT(リート)」もたくさんの種類があります。
内容もそれぞれ全く異なりますので、注意が必要です。
株式ほど多くはありませんが、どの「REIT(リート)」に投資するかはしっかり下調べをして投資する必要があります。
いくつか性格の異なる「REIT(リート)」の例をあげてみましょう。
●オフィス特化型「REIT(リート)」
例:「ジャパンリアルエステイト投資法人」など
オフィスビルに企業を誘致して、賃貸収入を得るという形の「REIT(リート)」です。
初心者の方がイメージする「REIT(リート)」の典型的な形ではないでしょうか。
オフィスビルに空きがなく、きちんと埋まっていれば、賃貸収入が安定して入ってきます。
●商業施設投資型「REIT(リート)」
例:「イオンリート投資法人 投資証券」など
こちらは、その名の通り商業施設に不動産投資を行う「REIT(リート)」です。
例えば「イオンリート投資法人」ですと、イオンのショッピングセンターなどに投資します。
この形式の場合、商業施設のテナントスペースの賃貸収入と、ショッピングセンターの運用(売上や集客など)に左右されることになります。
●ホテル・リゾート施設投資型「REIT(リート)」
例:ジャパン・ホテル・リート投資法人など
こちらは、ホテルやリゾート施設に投資する「REIT(リート)」です。
投資先がホテルなどになるので、ホテルの集客により運用が作用されます。
「REIT(リート)」は不動産に投資し、運用して賃貸料や売却益が利益として投資家に還元される仕組みです。
投資する物件により運用の性格が大きく異なることを念頭に置きましょう。
「REIT(リート)」への投資は種類の把握が大切
「REIT(リート)」は大まかにいうと不動産への投資ですが、不動産と一口に言っても様々な種類があることはおわかりいただけたでしょうか?
株式と比較すると値動きは小さい、とは言っても金融商品ですので、ある程度の値動きがあるのは当然です。
しかし、よりリスクの少ないものに投資したいと思うのは、慣れている人でも初心者でも同じですよね。
「REIT(リート)」に投資したいと考えている場合は、何の不動産に投資するのか、安定して賃貸収入が得られそうなのか、人にすすめられるままではなく自分でもきちんと調べてから投資することをおすすめします。
参考:投資信託協会:https://www.toushin.or.jp/reit/about/what/
株式会社プログレスマインド
お問い合わせや投資に関するご相談はお気軽にコチラまでどうぞ。