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2017年8月16日 株初心者向け

株式指標を覚えて株式の売買タイミングを勉強しよう!

 

どうも、プログレスマインドです。

株式投資を始める時に、勉強しておくとタメになる「株式指標」は熟知していますか?

株式指標は、現在の株価が資産などと比較して相対的に高いのか安いのかを評価したり、気になる企業の株式が競合に比べて割安なのか割高なのか評価したりするのに役立ちます。

株式指標といっても、様々な指標がありすぎて何を見れば良いかわからない!という初心者の方も多いかと思いますので、今日は「株価純資産倍率(PBR)」について説明したいと思います。

 

「株価純資産倍率(PBR)」って何?
 

株価純資産倍率は「Price Book-Value Ratio」=「PBR」と呼ばれ、簡単に言い表すと株主資本(純資産)からみた株価の割安性を示す指標です。

不景気の際によく耳にする破産や倒産。

自分が投資している先の企業に何かあったら・・・と不安になることも多いかと思います。

万一このようなケースにおちいった場合、自分が投資をしている企業が解散した場合でも、その企業が借金などを返済し終わった後、資産が残る場合があります。

株主にはその残った資産を分配してもらう権利があるため、このような場合でも分配する対象になる資産が純資産となります。

株価純資産倍率(PBR)の出し方は、
株価純資産倍率(PBR) = 株価 ÷ 1株あたりの純資産(BPS)
  × 1株あたりの純資産(BPS) = 純資産 ÷ 発行済み株式数
です。

この式からわかる通り、株価(投資額)と会社が解散した時にもどってくる金額(BPS)が同じ金額の場合、PBR(株価純資産倍率)は1倍となります。

PBRが1倍ということは、もし会社が解散しても投資金額はそのまま戻ってくるという理論になるため、投資家からするとリスクが少ない、と判断することができます。

なお、一般的には、PBR(株価純資産倍率)が1に近づくほど底値だと判断されます。

それは前述した通り、PBRが1倍ということは「投資額 = 返金額」なので、余程倒産の危険がない限り、1倍から回復傾向に向かう可能性が大きいからです。

ただし、業績が悪く倒産の危険がある企業の場合はこの限りではないので、注意してください。

 

「PBR(株価純資産倍率)」を使って割安な株を探そう
 

では、実際にはどうやってPBRを使って株価が割安かどうか判断するのか、その方法を見てみましょう。

PBRは過去のその会社のPBRと比較して、現在の株価は底値かどうか判断します。

ただし、他の企業と比較して割安かどうか図る指標ではないので、単独で使用するよりは、同じ業界の競合他社と株価の割安度を比較できるPER(株価収益率)と一緒に組み合わせて使うことが多いです。

スクリーニングで、「PER(株価収益率)15倍以下、PBR(株価純資産倍率)1.5倍以下」などのように条件を入れて、割安な株価を探したりします。

PER(株価収益率)について知りたい人は、こちらのブログも参考にしてください。
「PER」(株価収益率)の使い方と注意点を知っておこう

 

「PBR(株価純資産倍率)」が低い企業は割安だが危険?
 

倒産のリスクの少ない企業であれば、「投資額 = 倒産時の返金額」であるPBRが底値であり、ここから株価が回復してくるだろうと判断されます。

そのため、PBRが1倍に近づくほど株価は割安ということになります。

ただし、1倍に近づくほど企業の純資産は少なく、解散の危険もあるということなので、本当にその企業が倒産の危険はないか、財務状況や業績などをきちんと確認するようにしましょう。

また、PBRの計算に用いられる純資産には、土地や有価証券などは含まれていないので、完全に正確な純資産とは言いにくいとも言われています。

そのため、PBRのみを見て判断するのではなく、経営状況が他の指標なども参考にしたうえで、投資の判断基準に利用すると良いのではないでしょうか。

【参考:日本証券業協会】
http://www.jsda.or.jp/manabu/qa/qa_stock33.html

 


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