Blog
2017年4月14日 株初心者向け

従業員持株会とストックオプションの違いとは

 

株式に興味を持つきっかけに、会社で「従業員持株会」の案内があったからという人もいるのではないでしょうか?

株式に興味がない方でも、会社からの通達があればちょっと興味を持つ、ということは往々にしてあるかと思います。

ここで、初心者の方によくあるのが、「従業員持株会」と「ストックオプション」とは同じものであるという勘違いです。

どちらも、給料の一部で自社株を購入していくというイメージがあると思いますが、実は全く別のシステムになっているのです。

今回は、初心者の方にわかりやすく簡単に、「従業員持株会」と「ストックオプション」の違いについて説明したいと思います。

 

従業員持株会とはどのようなシステムか
 

そもそも、「従業員持株会」という言葉を聞いたことがない人もいると思います。

従業員持株会は大手企業やグループ会社で使われているシステムです。

持株会に参加すると、給料・ボーナスから一部(月々積立をしたい額)を、給与天引きにより持株会に預ける形になります。

持株会はそこで集まった資金をまとめて、自社の株を購入します。

「従業員持株会」のメリットは、毎月1,000円など少額の積立から始めることができることです。

積立てた株式が、単元株に達すると、自分の名義で株式を引き出すことができます。

引き出した株式は、そのまま株主として保有していても良いですし、売却して現金として受け取ることもできます。

 

ストックオプションとはどのようなシステムか
 

「ストックオプション」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

「ストックオプション」は株式そのものではなく、自社株を将来決められた価格で購入することができる「権利」を得るというもので、直接自社株を購入するわけではありません。

そもそも、「ストックオプション」という制度はアメリカから導入されたもので、優秀な従業員に対するメリットとして挙げられる制度です。

企業が株式購入の権利を与えることで、従業員が自社株の株価を上げるために頑張る、モチベーションが上げる目的で作られました。

将来、自社の株価が上昇した時に、安く株式を購入できるメリットがあります。

ベンチャー企業などで優秀な従業員の確保のために設けられている場合が多い制度となっています。

ストックオプションについて詳しく知りたい人は、こちらのブログも参考にしてください。
ストックオプションとは

 

従業員持株会、ストックオプションは参加した方が得?
 

初心者の方でも、「従業員持株会」と「ストックオプション」の違いは理解して頂けたでしょうか?

どちらにもメリットがありますが、参加すると必ず儲かる、という訳ではないことは知っておきましょう。

「従業員持株会」は、自社の株価が下落した場合、売却すると損する場合もあります。
これは、通常の株式取引と同じです。

「ストックオプション」も、権利を行使できる期間に自社の株価が下落した場合は権利行使のメリットがない場合もあります。

また、「ストックオプション」はアメリカからの制度をそのまま日本に持ち込んだ形ですので、「ストックオプション」に対する税制が整備されていません。

そのため、権利を行使して利益が出ても、税金で利益を持っていかれてしまう場合もあるので、注意が必要です。

現在の日本では、「従業員持株会」と「ストックオプション」を比べると、まだまだ「従業員持株会」の方が耳にする機会が多いかと思います。

「従業員持株会」に参加するにしても、あくまでも株式なので、リスクはあることを理解しておいてください。
 


お問い合わせや投資に関するご相談はお気軽にコチラまでどうぞ。

カテゴリー

アーカイブ

Copyright© - プログレスマインド・オフィシャルブログ All Rights Reserved.