Blog
2016年3月18日 株初心者向け

株の空売りの注意点

株取り引きでは、現物取引の他に信用取引というものがありますが、この信用取引で出てくるのが、通称「空売り」と呼ばれる投資方法です。

具体的には、投資家の注文によって証券会社が調達してきた株を借り受け、この借りた株を売却して値下がりした時点で再び買い戻すことで利益を得ることを空売りと呼んでいますが、空売りを行うには、証券会社に「信用取引口座」を開設する必要があります。

 

office-625892_640

 

簡単に説明すると、証券会社から借りてきた株を売り、その株の値段が売った時よりも値下がりした時に買い戻して、その株の値段の下落幅がそのまま利益になるという方法になります。

 

文章だけでは初心者の方にとっては少し難解に感じるかもしれませんが、例として5万円で、ある会社の株を証券会社会社から借りてすぐに売却したとします。

その後、その株が4万円まで株価が下がった時点で買い戻して証券会社に株を返すことで、差額の1万円の利益を受け取ることができるというわけです。

 

借りた株が値下がりすると予想したうえでの取り引きですが、あくまで予想ですから、株の値段が必ず下がるとはいえません。

もしも予想に反して株の値段が売ったときよりも上がってしまった場合には、今度は上がった分がそのまま損失ということになります。

5万円で空売りした株が、6万円に値上がりしてしまえば、買い戻して返却すると1万円の損をしたということになるわけです。

 

このように空売りとは、現物取引の取引とは逆で、買ったときよりも株の値段が上がれば利益がもらえるということではなく、株価が下がれば利益につながる取引なので、場合によってはピンチをチャンスに変えることができるという側面も持っています。

 

しかし、だからと言って空売りばかりが増えてしまうと、売りが売りをつなげることになり、さらに株価が下がってしまうことになる可能性もあるので、空売りに関しては様々な規制が設けられていることも事前に知っておかなければなりません。

 

空売りをする場合の注意点としては、空売りをしたが予想が外れて株の値段が上昇してしまい、含み損を出すことが明確になった時点で、損切りのために株を買い戻す投資家が増加することがあります。

その影響で株の値段が一時的に上がってしまうことがあるのですが、このことを「踏み上げ」と呼び、株価の急騰につながる状態と言われています。

 

株価が下落して信用売りの債務が膨らんだ会社に空売りをすれば、予想を上回るような損失が出てしまうこともあるので、踏み上げに影響されないように取引を行うことがポイントです。

 

bn_mailmag

 

お問い合わせや投資に関するご相談はお気軽にコチラまでどうぞ。

カテゴリー

アーカイブ

Copyright© - プログレスマインド・オフィシャルブログ All Rights Reserved.