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2016年1月20日 株初心者向け

戦略的に活用したい株の信用取引

一般的には現金で株を購入する「現物取引」が基本ですが、一定額の資金を担保として証券会社に預けた上で、株取り引きの資金を証券会社から借りて売買する「信用取引」というものがあります。

担保として証券会社に差し入れる一定額の資金のことを、「委託保証金」と呼びますが、委託保証金を証券会社に預けるということは、自分が保有している資金以上の額の取引をすることができるということを意味しています。

 

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資金的に少額の予算しかない人であっても、委託保証金を基に大きな投資をすることができることから、FXでよく使われる「レバレッジ効果」と同じものであるというような説明をしている向きもあるようです。

株の信用取引で新規の売買を行うときは、専門用語で「玉を建てる」という言い方をしますが、関連して「建玉」という言葉が株の信用取引の場面ではよく出てくる言葉ですから予備知識として覚えておきましょう。

 

信用取引では、保有している資金以上の取引を行うことができますが、それに比例して大変リスクが大きい取引といってもよく、あまり知識のない初心者が、初期の段階から手を出せる取引方法ではありませんが、株式相場の動向をチェックしたり、買戻しなどによる市場の動きがどうなっているのかを確認する上で、信用取引についての基本的な仕組みは理解しておいてもよいでしょう。

 

信用取引はリスクが大きい取引であると説明しましたが、それでも多くの投資家が利用している株の信用取引のメリットとはなんでしょうか?

まず、自己資金よりも大きな取引をすることができますから、タイミングをしっかりと見計らえばハイリターンも可能な方法であるということです。

 

例として、手持ちの自己資金で50万円で購入した株が値上がりして54万円になったとします。

このような現物取引の場合であれば、売却すれば単純に4万円の利益が出ることになるのですが、これが株の信用取引の場合には、12万円の利益を出すことが可能になるのです。

 

上記の例では現物取引に比べると利益が3倍になっていますが、この3倍という数字は、実は証券会社が決めている「保証金率」と呼ばれるものになります。

保証金率は各証券会社で違っていますが、31%から33%前後のところが多いので、単純に3倍ということで参考例にしましたが、個別に信用取引に関する規制を行っている銘柄などもあるため、証券会社や証券取引所などのホームページで事前にチェックしておくことも必要です。

 

他にも、売り注文のポジションから入ることができるため、値段が下がって、現物取引では売ることもできない塩漬け株を活用することで利益を出すことも可能になるのが信用取引です。

ただし、前述したように、株の信用取引は初心者にとってはリスクが大きな取引ですから、通常の現物取り引きに慣れ、買いだけではなく売りから入ることが可能だという特徴を生かした戦略を立てることができるようになったうえでチャレンジしてみることをお勧めします。

 

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