Blog
2016年1月4日 株初心者向け

株の「買い」のサイン分析法

株の取り引きをする投資家の間で、「買いのサイン」として有名な分析法として「ゴールデンクロス」と呼ばれるものがあります。

株のゴールデンクロスは、株価のチャート分析の中でも特に有名なもので、長期移動平均線を短期移動平均線が下から上にクロスする状態のことを表わしていて、安値で推移していた株価がこれから上がるというときの前兆のサインといえるものです。

 

keyboard-621832_640

 

株のチャートを見ていて、上記のようにクロスしていることに気がついたら、これから株価上昇が予想されるので、対象の銘柄が安値の今、買った方がいいと判断できるということになるわけです。

 

このゴールデンクロスとは正反対の状態をデッドクロスと呼びます。

デッドクロスとは、文字通りゴールデンクロスの全く反対のことを指しているのですが、短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に突き抜けてクロスしているような状態を表しています。

 

デッドクロスは、ゴールデンクロスとは逆に、これから株価が下がるかもしれないというサインを表わしていることになるので、株取引でチャート分析中にデッドクロスが見えたら一般的には売りのサインだと判断します。

ただ、ゴールデンクロスは買いのサインととはいうものの、ゴールデンクロスが出たからといってその銘柄を買えば間違いなく株価が上昇して利益が出るのかというと、それほど単純なものではないので注意が必要です。

 

ゴールデンクロスというのはチャート分析の中でもとてもわかりやすいチャート分析法ではありますが、その見極めを誤ると利益どころか損失を出す結果にもなりかねないのです。

前述したようにゴールデンクロスはとても有名な分析方法ですが、誰でも知っているが故に、様々な情報を基にゴールデンクロスが発生する可能性を事前にわかっている投資家もいるわけで、そういった投資家たちが事前にその株を沢山買っている可能性も高くなります。

 

このような状況では、ゴールデンクロスがチャート上に現れ、株価が上がると予想した一般の投資家たちがその株の銘柄を買ったとしても、上がると思って買った株価は実際には急激に下がる可能性があります。

様々な情報により、ゴールデンクロスが発生するよりも前に買いこんでいたプロの投資家だけが利益を手にして、あとからゴールデンクロスを読み取った投資家にとっては、時すでに遅しということになるわけです。

 

チャート上の値動きだけに注目して、サインが出たからと言って飛びつくような取引を続けていると、このような落とし穴にはまってしまう可能性も高くなりますから、常にファンダメンタルな情報にも精通しておくよう心掛けていなければなりません。

 

なお、株価が急落したあとに「V字」を描くように上昇したときのゴールデンクロスは、すでに株価が上昇した後である場合が多く、手を出してはいけないサインと言われていますので注意しましょう。

 

bn_mailmag

 

お問い合わせや投資に関するご相談はお気軽にコチラまでどうぞ。

カテゴリー

アーカイブ

Copyright© - プログレスマインド・オフィシャルブログ All Rights Reserved.