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2015年12月21日 株初心者向け

効率的な資産運用に有効な「株式ミニ投資」

株投資には「株式ミニ投資」という制度があるのをご存知でしょうか?

株式ミニ投資はミニ株とも呼ばれており、個人投資家の活性化を目的として、1995年から一部の証券会社が取扱いを始めた金融商品です。

 

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投資資金が小さくても、一般的な単元株の10分の一刻みの資金から取引ができるという制度で株で、通常であれば単元株数が1000株の企業の株が100株刻みで、単位株数が100株の企業の株であれば10株刻みで売買ができるようになります。

このためリスク回避を目的として複数の銘柄に分散投資したり、単元株価が高くて手が出せなかったい株式への投資等、効率的に株式投資ができます。

 

リスク回避に有効な分散投資を行う場合、通常の株式投資であれば数百万~数千万の資金が必要になりますが、株式ミニ投資を利用することで、その10分の一の資金で始められ、余剰資金が少ない個人投資家の方でも分散投資に取り組みやすいと思います。

このように、株式ミニ投資は少ない資金からスタートできるというメリットをアピールすることによって個人投資家の数を増やすことができ、個人投資家の数が植えれば株式市場も活性化されて株価が上がるなどの良い影響が出ると考えられていて、経済界からの後押しもあるようです。

 

ただ、注意しなければならないのは、株式ミニ投資では実際に株を購入するのは証券会社となり、株主としての権利は株式ミニ投資の購入者ではなく証券会社になるという点です。

株投資を少ない資金で始められるというメリットはあるのですが、指値注文ができなかったり、株主優待のメリットなども受けることができないというデメリットがあることも理解しておかなければなりません。

 

と、いうことで、以下に株式ミニ投資のメリットとデメリットについてまとめてみました。

■株式ミニ投資のメリット

株式ミニ投資の最大のメリットは、何といっても少ない資金で株を購入することができるということでしょう。

株初心者の方や投資に回せる資金が少ない個人投資家の方にとって、少ない金額から投資を始めることができるメリットは大きく、今まで手が出せなかった単元株が高い銘柄でも、株式ミニ投資の制度を利用することで安く購入することができます。

このため、たとえ小額の資金であっても、複数の銘柄に分散して投資することが可能になるので、ひとつの銘柄しか購入できない場合には株価変動の影響を大きく受けるというリスクを回避することができ、資産全体のリスクの低減が図れます。

 

■株式ミニ投資のデメリット

株式ミニ投資は指値注文をすることができないので、一般の株取引のようなリアルタイムでの売買が不可能であること。

実際の株主は証券会社になり、株主総会に出る権利がなかったり、株主優待などを受けることもできません。
(※ミニ株の株主が受け取る配当金は証券会社が企業から受けた配当を、株式持分に応じてミニ株購入者に再配当されます)

他にも、取り扱いのある銘柄は証券会社によって違っていたり、株式ミニ投資で取引できない銘柄もあるなど、普通の株取引に比べると制約も多く不便な面も多々ありますが、逆にこの制約が初心者の方にとって保険的な意味合いを持っており、株式入門としては最適な制度ともいえます。

 

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