株の信用取引について【其の三】

株初心者向け

株の取り引きには、大きく分けて現物取引と信用取引という2種類のものがあります。

現物取引というのは、証券会社に口座を開設し、その口座にお金を入れることで株を買うことができる、一般的な通常の取引のことをいうのですが、信用取引というのは、証券会社にお金を預け、その預けたお金を担保として、最大でその3倍の額の株を購入することができる取引のことを言います。

 

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例えば100万円を証券会社に預けたとして、株の購入を信用取引にすれば、最大で300万円分の株を購入できるということになります。

信用取引というのは、資金的にあまり余裕がない時などに、絶対にこれから上がると見込まれる銘柄を沢山買いたいと思ったときなどに利用するといい方法です。

 

他にも株の信用取引の特徴としては、通常の買い注文からではなくて、「空売り」と呼ばれる売り注文からでも入ることができるのも大きな特徴の一つです。

通常の取引では、株を購入して、その後値上がりしたら売却し、その差額で利益を出すことが一般的ですが、「空売り」では株の値段が下がると予測できる時に、証券会社から株を借りて市場で売却し、その株の値段がまた下がったら買い戻すことで利益を出すことができるのです。

 

例えば、10万円で信用取引を行って空売りをし、その株が8万円まで下がったところで買い戻せば、2万円の利益が出るということになります。このように、株の信用取引を使えば、たとえ相場が下がったとしても、利益を出すことが可能になるわけです。

 

株の信用取引では、まず証券会社の信用口座を作り、新規に信用買いや信用売りを行うたびに、一定の比率以上の委託保証金を預け入れることが必要となります。証券会社は委託保証金に基づいた額の株を投資家に貸してくれるわけです。

言い換えれば投資家は、この時点で証券会社からお金を借りて取引をしているということにもなるので、購入した株を手放して売るまでは、証券会社に対して、一定の割合で金利を支払わなくてはいけないので、重要なポイントとして覚えておきましょう。

 

信用取引で売り注文をもらった証券会社は、投資家に株を貸し出して売り建てる株を用意します。そして調達してきた株をトレーダーに貸して、半年以内にこのとき手にした株を買い戻しして差金決済して株を渡すという流れになっています。

 

初心者が信用取引で株取引を行うのことには、あまり手を出さない方がいいと言われています。

自分が預けたお金の3倍の値段で取引をするので、利益が出れば3倍の利益になって戻ってきますが、逆に損をしてしまったら3倍も損をすることになり、取引経験の乏しい初心者にはリスクが高すぎるからです。

 

ざっと簡単に信用取引について紹介しましたが、初心者の方にはちょっと難しいかもしれませんので、株取引に慣れて、リスク管理がしっかりできるようになってから検討してみてください。

 

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