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2015年3月17日 株初心者向け, 株式投資

「板」情報と仕手株について

株の取り引きでチャートを利用して分析する人も多いと思いますが、実際の売買の場面ではチャートよりも大切なものがあります。

それは板と呼ばれているもので、銘柄別の売買の注文状況がリアルタイムでわかりますから、とても便利です。

 

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板は、証券会社のサイトでもチェックすることが出来、証券会社によっては、リアルタイムで表示できる専用の板を表示させるツールなどもあり、リアルタイムに株の取り引き状況がわかります。

 

このように便利な機能を持つ「板」ですが、参考にする場合にひとつ注意していただきたい点があります。

それは「見せ板」と呼ばれるもので、買う気も売る気もほとんどないのに注文を出して相場を操作し、自分達に有利な状況を作り出そうとする手口で、証券取引法で禁止されている行為であり、流動性の低い小型株が狙われやすい傾向にあります。

 

たとえば、買う気がないのに買い注文を大量に入れ、他の一般投資家を安心させて「買い」を呼び込み、頃合を見て買い注文を引っ込めるという手口で、不安に思った人は今度は売りに走りますから、株の価値はさらに下がってしまいます。

板情報は大切な情報源ではありますが、流動性の低い株を短期で売買するようなスタイルの方は、このような手口があるということを念頭においておくといいでしょう。

 

また、仕手筋集団は多額の資金を元にして、流動性の低い銘柄などに狙いをつけ、集中的に資金を投下して相場を操ろうとしてきます。

発行済み株式数が少ない小型株や業績があまり良くない銘柄などがターゲットにされやすく、ターゲットとなった銘柄に資金を大量に投入して、株価を急騰させていきます。

 

この派手な値動きに気づいた一般の投資家を巻き込みながら、株価をどんどん上昇させ、仕手筋集団が当初の安値のうちに買っていた大量の株を高値で売却し、大きな利益を得るという仕組みです。

元々株価が上がる要因などなかった銘柄ですから、一転、売り出された株は、その後急落してしまう場合が多く、。高値で買い、売りのタイミングを逃した一般の投資家は、株価の急落により買い手もつかず、売りたくても売れない状態に陥ってしまいます。

 

簡単に書きましたが、実際にはもっと巧妙に仕組まれたケースが多く、目先の利益に惑わされて飛びつくと痛い目に遭います。

仕手株だとわかったうえで、取引に乗る投資家もいるようですが、仕手株の取引はリスクが非常に高すぎるので、初心者の方は絶対に手を出してはいけません。

 

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