株の信用取引について【其の一】

投資の基本, 株初心者向け

株の取り引きには、現物取引と信用取引というものがあります。

現物取引とは、投資家が用意した自己資金の中から株を購入する、いわゆる普通の取引のことを言うのですが、信用取引というのは、自己資金や株式などを担保として証券会社にお金を預け、その預けたお金の、最大で3倍までの額の株を購入することができる取引のことを言います。

 

たとえば、100万円を証券会社に預け入れて信用取引をした場合、300万円分の株を購入できるということになります。

あまり資金的に余裕がない時に、絶対にこれから株価の上昇が見込まれる株を購入しておきたいという場合などに利用するといい方法です。

 

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信用取引の特徴としては他にも、通常の買い注文からではなく、売り注文(空売り)からでもできる点です。

株を安く購入して、その後値が上がったら売却することで利益を出すことが一般的ですが、株の値段が下がると事前に予測できる場合には、ある株を証券会社から借りて売却します。

その後、その株の値段がまた下がった頃を見計らって買い戻すことで利益を出すことができるのです。

 

例として、10万円で株の信用取引を行い、空売りしたとします。

その後、その株の値段が下がり、8万円で買い戻した場合、差額の2万円が利益ということになります。

このように、株の信用取引を使えば、たとえ相場が下がった場面であったとしても利益を出すことが可能になるわけです。

 

信用取引において、証券会社は投資家から買い注文を受けた場合、その金額を委託保証金から調達してきて、投資家に貸してくれます。

逆に、売りの注文を出した場合には、証券会社は株を貸し出して売り建てる株を用意し、調達してきた株を投資家に貸して、6ヶ月以内にこのとき手にした株を買い戻し、差金決済をして株を渡すという流れになっています。

したがって、投資家は証券会社から借金して取引をしているということになり、購入した株を手放して売るまでは、証券会社に金利を支払う義務が生じるということを覚えておきましょう。

 

信用取引では、証券会社の信用口座を作る必要があります。

信用口座を開設するためには、年齢や保有資産、株式投資の経験年数など、複数の条件を満たすことが必要なので、初心者の方がいきなり信用取引きを行うことは難しいかもしれませんが、株に対する知識と経験に自信がついたら、検討されたらどうでしょう。

 

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