前日の米国株式市場動向 20120423

マーケットレポート

予想を下回る経済指標で、主要株価指数は続落!
中国の預金準備率の引き下げ観測が広がった事や、インドの追加金融緩和の可能性が示唆された事でアジア市場は上昇。スペイン国債の入札が無事に消化される一方、大手格付け機関がフランス国債を格下げとの噂が台頭し、ドイツを除くユーロ圏の国債が売られる。欧州市場は反落。1-3月期決算発表、バンク・オブ・アメリカが0.31(予:0.12)ドル、モルガンスタンレーが0.71(予:0.44)ドル、ベライゾンが0.59(予:0.58)ドルの一株利益を発表。
8時半、新規失業保険申請数は、38.6(予:37.0)万件。米国株式市場、ダウは4ドル安で取引を開始。比較的好調な決算を受けて通信を中心に買われたダウは一旦プラス圏に浮上する。10時、3月米国経済先行指数は前月日+0.3(予:+0.2)%、3月中古住宅販売件数は448(予:461)万戸と前月比で減少。フィラデルフィア連銀の4月製造業業況指数は8.5(予:12.0)。相次いで予想を下回った経済指標を受けダウは再度マイナスに沈む。ダウは▲60ドルをつけるが、エネルギー、金融が買われ反発。ダウの上げ幅は一時47ドルとなるが続かず午後に入るとテクノロジー、資本財中心に下落しダウ、ナスダックともに安値を模索する展開。個別では、昨日の決算発表を受け複数のアナリストが投資判断を引上げたイーベイが大幅高。同じく目標株価が引上げられたVMウェアが上昇。一方半導体の供給が追い付かない状況を発表したクアルコムが下落。
アップルも売りを浴びる。中国事業の減速を嫌気しヤム・ブランズが軟調。午後2時、FRBがボルカー・ルールを2012年7月までの順守を求める声明を発表。午後2時半、原油先物は102.27(-0.40)ドルで取引を終了。その後ダウは▲135ドルまで下落引けにかけて買い戻しが入るが勢いが弱く、結局ダウは12,964.10(-68.65)ドル、ナスダック総合指数は3,007.56(-23.89)ポイントと続落して取引を終了。出来高は概算でNYSEが40億3,195万株、ナスダックは19億907万株。引け後にマイクロソフト、AMD(半導体)が市場予測を上回る一株利益を発表し、時間外取引で上昇。
【出典:大和証券HPより】

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